2008年12月8日月曜日

今季のJ1個人的総括と、J2ちょっといい話?

先週末で今シーズンの最終節を迎えたJリーグ。J1ではここ何年か続いている最終節での優勝決定がまた今年も繰り返され、鹿島アントラーズが逃げきって連覇を果たしました。

鹿島には、今やA代表のサブメンバーとして招集される機会も増え、将来のスター候補となった興梠、北京五輪の予選では何度かキャプテンマークを巻いたこともある伊野波、同じく北京五輪予選でトップ下やサイドアタッカーとして活躍した増田という宮崎出身3選手が所属していることもあり、応援しているチームのひとつだったので、嬉しい限りです。特に興梠の成長はよかった。来シーズンも、ACLも楽しみですね(^_^)v

上位チームはほぼ順当に終わったのとは対照的に、残留争いは本当に熾烈でした。少なくとも入替え戦は必至と見られていた千葉が序盤に2失点し、ついに(日本リーグ時代からつづく)一度も落ちたことのない下部リーグ降格が決定かと思われていたら、そこからの猛反撃で4-2と大逆転し、見事残留を果たしました。オシムの教えの残滓が、まだどこかに残っているのかもしれません。

その一方ではかつて、全国レベルの人気を誇っていた“名門”東京ヴェルディがJ2に自動降格。2回目の降格とは言え、フロントと現場の意思疎通の悪さが揶揄されたり、資金難のウワサがささやかれたりなどで、今やチーム自体の存続まで話題にされる始末。黎明期のJリーグ人気を支え、カズやラモスをはじめ多くのスター選手を輩出してきたクラブがボロボロになるのもみるのは、(チームとしてあまり好きではないけれど)つらいものがあります。

あとJ1と言えば、ACLチャンプとなって、アジアから世界を狙っていたはずの浦和が、昨シーズンからはじまったオジェック監督と選手との確執に端を発するチーム内のごたごたを吸収しきれず、最終節では1-6で横浜に敗退したのは、残念でした。それと、入替え戦に回った磐田はなんとか踏みとどまってくれよ!!

さて、話はがらっと変わってJ2最終節の山形VS水戸のゲーム。試合前にサポーター同士が恒例になっていると言うエール交換を行っている模様がサッカー瞬刊誌「サポティスタ」にアップされていました(記事はこちら)。

来シーズンのJ1昇格を決めた山形サポが「抜け駆けごめんね!!」と呼びかけると、水戸サポからは「待ってろ山形!!」。それを受けて山形から「待ってる水戸!!」。続いて水戸の「帰ってくるな」に山形の「行ってきます」。最後には「今日はもらうぞ(水戸)」「空気嫁(山形)」「そっちこそ(水戸)」の応酬で終わっています。何だか良い光景でしょ?

エール交換も素晴らしいですが、やはり「おらが町のクラブ」があるっていいなぁ〜と思ってしまいました。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

応援合戦良いですね。
今週末14日に、宮崎初開催のバド(ミントン)日本リーグが行われます。
応援団が来るのは女子のNECSKY(熊本)のみです。
あのスエマエのチームです(^^)
昨年の熊本大会では男女4チーム全てに応援団が来て、
試合後に、勝ったチームの応援団が先に負けたチームの健闘を讃え、
それに応えたエールを送ってもらった後に、勝ちチーム応援団が自分の
チームの勝利を喜ぶ。宮崎では見れないかなぁ・・・。
けど、子供達にも何か感じて欲しい週末が間近です(^^)

Unknown さんのコメント...

タンカレーさんおひさです。
14日は見に行きたいけど、残念ながら日向で行われるフォーラムにスタッフとして参加しなければなりません。帰りは夜中なので、「篤姫」の最終回も、ガンバVSアデレードもリアルタイムで観られない(T_T)