2009年1月19日月曜日

錦旗を見てきました

昨年注目された、大河ドラマ『篤姫』にも登場した、
いわゆる「錦の御旗」です。

もちろんこれは、鳥羽伏見の戦いの折に、
薩長軍が掲げたものではありません。
当時の佐土原藩主・島津忠寛が御所(京都御所)に参内し、
江戸へ向かうという報告をした際に賜ったものです(本物)。

現在は県総合博物館に収蔵されていますが、
『篤姫』のヒットに気を良くしたのか(それにしては、ちょっと遅かったかも)、
今月5日から今日まで展示されていたので、あわてて見に行ったというわけです。

やや色あせた感は否めませんが、それでも本物の「錦旗」を見る機会は、
そうそうあるわけではないので、間に合って良かったと思います。
#まぁ、博物館の収蔵物ですから、今後も不定期に公開されるのでしょうけどね。

じっくり拝見したあとは、「展示解説員による展示コーナー解説集(1,000円)」を購入して帰りました。

「錦旗」の展示は終わりましたが、博物館はある意味ワンダーランドです。
動植物、歴史史料、化石、土器、地質、「3丁目の夕日」的な昭和のジオラマなど、
ありとあらゆるものが展示されています。しかも、入場無料!!
未体験の人は、一度行ってみるべし。

展示中の「錦旗」
※個人ブログならOKと、掲載許可をいただきました

<おまけ>
博物館の敷地から道路に出ようとしたときに気づいたのがこれ。
歩道手前にある停止線です。
「ト」はどこ行っちゃったんでしょう。風邪で欠席か?

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