2012年4月6日金曜日

宮崎神宮 神事流鏑馬2012


4月3日
宮崎神宮で毎年行われる、神事鏑流馬を見に行ってきました。

かぶり付きに近い状態で見ることのできる流鏑馬は、なかなかの迫力。見事に射止めると、数百人ほどの観客から歓声が上がります。的に当たったときに出る「パーン!!」という音も、なかなか小気味いい物があります。キチンと数えたわけではありませんが、射手は数人、馬も10頭ほど。小笠原流の偉い方もいらっしゃるそうです。

そうはいっても、一発勝負。途中で馬が止まったり、逆に速すぎて矢をつがうことができなかったり、馬に振り落とされたりといったことも起こるわけです。それはそれとして面白いのですが。

ふだんはめったに見られない流鏑馬。また来年も行ってみようと思っています。

しかし、この日最大のイベントは帰り道に発生しました。当日は折からの春の嵐。風速20m前後の強風が吹いていました。バイクで出かけてしまったけれど、行きはややふらつきながらも、何とか大淀川を越えました。

帰りはさらに風が強まっており、街中はまあなんとかやり過ごせたものの、天満橋に差しかかると、とてもアクセルを開けられる状態ではありません。路肩にバイクを停め、フルブレーキで車体と身体を押さえるのに必死の状態です。ちょっと風が弱くなったスキを狙って、両足をついたままで1、2mほど進み、またフルブレーキ。これの繰り返し。ふだんはあっという間に渡りきってしまう橋が、このときは、10分〜20分ほどかかってしまいました。

何もなかったからよかったものの、ひょっとしたら災害に巻きこまれていたかもしれません。この点は多いに反省したいと思います。いろんな意味で、記憶に残った一日でありました(^^ゞ

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