2009年2月22日日曜日

リレンザの服用法

だんだん暖かくなってきて、インフルエンザの流行も治まってきたとは思いますが、
「にもかかわらず、何で今ごろ?」感の強いエントリーです<(_ _)>

今年はタミフルに代わって、リレンザを処方する病院も増えたようですね。
タミフルに異常行動を伴うなどの副作用の疑いがあったせいでしょうか?

でも、リレンザでも起こり得るみたいな報道もありましたが……。

それはともかく、これからインフルエンザにかかる人も少なくないでしょうし、
ひょっとしたら次のシーズンでお世話になるかもしれません>リレンザ

というわけで、ふつうの飲み薬とはちと違う、
リレンザの服用方法を写真付きで

まずは、リレンザの服用器。
全体が卵形で、お尻のほうに小さな羽根がついてます。
SDなんとかに出てきそうな飛行機のフォルムですね。


容器の上半分(青い部分は)は実はフタになっています。
パカッと開くと、白い突起物と丸い部品が見えます。

このアダムスキー型空飛ぶ円盤をひっくり返したようなものが、
リレンザの薬が入ったもの。
人や症状によって量は違うかもしれませんが、
ボクの場合は1回分が2つずつでした。

先ほどの白い突起の下部両端にあるボタンを押しながら突起を引っぱって、
このように薬をセットします。
白い突起を引っぱったり戻したりすると、
それに併せて薬をセットした台も
リボルバーのように回転します。
昔あった、おもちゃの火薬ピストルが思い出されます。

突起を元に戻し、フラップ状になっている容器の下半分を引き起こします。

フラップ部分の先端には、穴を空ける細くて小さい突起が付いていて、
薬の入れ物に穴を空けます。薬は粉末状なので、空けられた穴から、
その下にある空間に粉薬が落ちて溜まるようになっています。
#わかりやすいように、もう一度白い突起を引っ張り出し、
 薬入れに穴が空いてる様子を撮りました。

白い突起を正面から見たところです。
中に格子状の網目が見えますが、
この奥に粉薬が溜まっています。

少しナナメから写してみました。
薬をセットしたらまず、息を吐き出して
白い突起を口にくわえ、一気に中の粉薬を吸い込みます。
トリセツには、2回行うとありますが、
実際には薬が残らないように、数回繰り返してました。


それにしてもリレンザの効果は絶大でした。
服用した翌々日まで、とんでもない量の寝汗をかいて、
熱も37度台くらいまで下がりました。

でも、念のため5日間は服用し続けなければなりません。

以上、やや時機を逸したリレンザ服用法でした。
質問のある方は、コメント欄か掲示板までお気軽に。
分かる範囲でお答えします。

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