2010年2月5日金曜日

ACCに行ってきたよ〜♪


宮崎市のメディキット県民文化センター(県立芸術劇場)で開催された、ACC CM FESTIVALに出かけてきました。

これは、(社)全日本シーエム放送連盟の主催で行われるもので、全国で放映された、テレビ・ラジオのCMから、優秀な作品を選ぶというもの。
入賞作品の発表は、昨年11月に終わっていますが、その後「受賞作品集」が、全国各地で行われる発表会(入場無料)で公開されます。

昨年は見に行けませんでした(一昨年はどうだったっけ?)ので、○年ぶりのACCです。
某所でラーメンをかっ込んで(実はおいしくなかったorz)、あわてて会場に入りましたが、開演には充分間に合いました。以前に比べ、空席がとても多かった気がしましたが、前のほう(たしか9列目)に座って、後はあまり見なかったので、よく分かりません。

どちらかと言えば、言葉と音で勝負するラジオCMを楽しみにしていたのに、気がつけば寝落ちorz 少しもったいなかったなぁ。

気を取り直して、TVCMいくつかの感想。
地方CM部門は、ふだん見られないCMが流れるので、なかなか楽しいです。
函館市地域交流まちづくりセンターの「わたしの町のペレストロイカ」や、御前崎市の「視聴メッセージ篇」の“やり過ぎ感”も、かえっておもろかったし、中京テレビの「テレビのチカラ」シリーズにもクスリとさせられ。

身びいきかもですが、霧島酒造の「宮崎キャンペーン」シリーズもよかったけど、これって少し、「いいちこ」のCMを意識してるっぽい。

不思議だったのは、 南日本酪農の愛のスコール「ボクらの汗と涙に変わるもの」が、なぜか北陸・中部地域からのエントリーだったこと。代理店は大広九州だし、制作はVSQなのに、なんでだろう?

ジャーナリスト賞、ブロンズ賞、W受賞の、テレビ埼玉「チャンネルはそのまま」は、テレビのリモコンを使ったオチは見え見えなのに、ウケました。

ゴールド賞のなかには、家庭や職場のきしみを歯車のきしみに例えた小原歯車工業と、ソフトバンクの白戸家が舞台の、読売新聞の広告はどちらも初見で、新鮮な驚き。

一番好きだったのはやはり、第3位の相模ゴム工業「LOVE DISTANCE」。
これはネットも使ったティーザー広告で、出会うために走り続ける恋人たちを、1日ごとに追っかけて行くドキュメントCMの編集版。
毎日アクセスして見ていただけに、懐しさと、応援する気持ちが思い出されて、未だに好印象が残っています。最後の日までスポンサーが謎なのも良かった。

全体を通して、ストーリー物が多いなぁという印象でした。
たとえば、おとなのカツオやワカメ、タラちゃん、イクラちゃんの出るグリコ、
宇宙人ジョーンズシリーズの缶コーヒーBOSS、
役所広司の「ダイワハウチュ」、ソフトバンクの白戸家、
これにこども店長や、ダイハツの「カクカクシカジカ」も入るかな?

それと、シュールな作風の多い、味の素のCMが入ってなかったのが残念。

最後に、ファン太郎、トヨタプリウス、読売新聞「粘り強い取材」について、時節柄痛さを感じたのは、言うまでもありませんww

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